2026年5月29日 お悩み相 『こどもを凄い怒っちゃうんです:我慢できない』

蜂が忙しく巣作りを始めているようです。「今日散歩道でこんなものを見つけました」とメールが送られてきました。徳利のような形をしている巣なので「トックリバチ」かな?とのヒントで調べてみたら、コガタスズメバチの初期の巣かもしれないとの情報でした。危険なので小さいうちに駆除した方が良いとも書いてありました。通学路にもなっていますし、森に慣れてきた子どもたちは、どこにでも潜り込んだり、転げまわって遊びますから気づかないで巣を刺激するかもしれません。すると一斉に襲ってくるそうです。やぶ蚊もまとわりつくように子どもたちの周りを飛んでいます。自然の中で暮らすと言う事は、そこに暮らす生き物と折り合いをつけて行かなければなりません。私たちも学びながら、過ごしていかなければと思います。
お悩み相談・・・ こどもを凄い怒っちゃうんです:我慢できない』
最近のニュースで、子どもの喧嘩に親が怒り、逮捕されてしまうと言う、子育て経験者ならちょっとショックな出来事がありました。そんな事があったからか、親子組で来ていた3人のお母さんたちの相談を受けて、しばらく本音トークの時間になりました。子どもが遊ぶ様子を見守りながらの、おしゃべりの時間が大切です。かといってお母さん同士おしゃべりばかりしているとこどもを見ていない』と言われてしまいますから、なかなか難しいのですが、今日はとてもいい時間を作っていました。
今日もすさまじいケンカがありました。「ゆきえさん、こういう時どうしたらいいのですか?」・・けんかはやたらに止めない !と言う私の手前、動けないでいたのでしょう。無責任ですが、決まった対応があるわけではないので私も分かりませんから、一応怪我の無い様対応できるところに行き様子見です。ちびっ子の方が、逞しくお姉さんに食いついていきます。お姉さんのやる様に真似っこしたい、この場所じゃなくちゃダメなの、と言った気持ちかな?邪魔されたくないお姉さんたちの思いも分かります。取っ組み合いになります。大人たちが一緒にこうしたら?あーしたら?とどうにか収めようとバタバタしました。面白い光景です。
大人が真剣に子どもの思いを汲み取ろうと試行錯誤するのですから。なかなか収拾はつかず、すごい頑張ってお姉さんと一緒にやりたいと立ち向かったちびっ子の方が、部屋に退散と言う事で終わりました。結構思いのたけ頑張ったからか、切り替えの早い子なのか、すっきりして部屋遊びに移りました。落ち着いた空気の中ママたちのおしゃべりが始まりました。「子どもを怒ってしまう」「抑えきれなくて、酷いことしてしまう」そんな話を一人のお母さんが振ったら、「わたしも怒っちゃう」「うん!うん!分かる」「寝ている時は可愛い」「寝顔みてあやまる」聞いている私も、同じ経験をしてきましたから、もう痛いほどお母さんたちに共感です。
子育ては綺麗ごとでは出来ません。周りを見ればみんな立派な優しいお母さんに見えます。私など黙っていたら、どんなに立派な子育てしてきたかと思われてしまいますから、よく自分の失敗談をお母さんたちに話します。こんな仕事をしていながら、わが子を前にぶちぎれたことは何度もあります。今なら虐待で通報されていたかな?兄弟げんかが勃発したら、出来るだけ関わらないようにしたり、虫の居所が悪くて八つ当たりのようになったときは、謝罪です。今息子たちからはお母さんは優しかったね、と言われることは無く「こんなひどい対応された」と茶化されたりしています。
子どもの行為に腹が立ち、感情を抑えきれなくなったら、その場から離れる。余裕があれば深呼吸してみる。とにかく息を全部吐くと、沢山の吸う息を入れることが出来ますから、それを2,3回繰り返すと落ち着きます。親は怒っても良いと思っています。口うるさくても良い、結構明るい小言が日々小出しであると、あまり効き目はないが大事には至らない。我慢していて怒るのが一番よくないかな。いいお母さんぶらなくて良いです。出来たらしつこく怒らない、言い過ぎたら大人も謝る。子どもに酷いことをしちゃったと思ったら、信頼できる人に話すのもすごくいい事です。話しても解決する訳ではないのですが、気持ちの整理がつきます。子どもがAIに相談する時代になっていることを今回の出来事で知りました。出来る事なら身近な信頼する人に相談して欲しいです。どんな事にも応えられるAIでも、その答えは一般論で、その時々の心情で起こる出来事の対応は適切であるとは限りません。職場もそうですが、学校も、そして一番大事な家庭の中でも「対話をする」ことが薄れてきたのではないかと思いませんか?
5月24日 森の中でスチールパンの演奏をBGMにアート。どんなものも受け入れ合わせてくれる自然に AIは叶わない


