2026年10月28日「迷惑」子育てに、この言葉は不要です
お母さんたちは、「うちの子が迷惑をかけて済みません」と何度も言ったことがあるのではないでしょうか?特に子育て中にはお母さんの口癖になって居る人もいるのではないでしょうか。確かに電車の中で騒げば、あからさまに嫌な顔をされることもあります。駄々をこねている子に手を焼いていると、情けない親のように見られているのではないかと感じたり、しっかりしないと、とプレッシャーをかけられているようにも感じる事もあります。「なんで家の子は、言う事をきかないのだろう。」と、思うようにいかない子育てに、周囲に対する気遣いの「迷惑をかけている」と言う受け止めが生まれているのではないかと、気になっています。自分も言われることがあり、「そんなこと思って居ないよ」と伝えたいです。
子どもは本当に周囲に迷惑をかけているのだろうか?子どもが走り回る、大声を出す、ヤダヤダと駄々をこねる、泣きわめく、もっとパワフルな子は、思いが通らなければひっくり返る、などこれらはみんな大人にとっては迷惑な事でしょう。でも子どもにとっては、特に言葉がまだうまく使えず、思いを伝えることが出来ない時代の発信手段としては、当然のことのように思います。自分の思いを伝えたい一心で、持っている力や方法で表現します。みんなやっているのに家の子はなぜやらないの?分からないから出来ない、だからやらないのです。出来ないのは面白くないので、その場所から居なくなります。当然の事。知らない所に連れてこられたら、親にしがみついている子もいます。逆に好奇心であらゆるところを探索するように触りまくり動き回る子もいます。ここは好きじゃない、と抗議している子もいるでしょう。本当はとても困っているのかもしれません。自分のしていることが周囲の大人にどう受け止められているのか、沢山感じ取って成長している時期です。子どもが出す行為、行動、会話などは、発達途上のまだまだ経験している真っ最中なんです。この時代、人に迷惑をかけようと思っている子は居ませんよね。そして子どもの行為その一つ一つがとても大事で、出してみる、経験をしてみる、周囲の反応を感じる、そして身につけて行くのです。その時々の大人の対応でその後の成長も、いくらでも変わってしまいます。お母さんが「迷惑をおかけしています」と謝る事が多くなる場所は、あまりその子どもにとって適した環境では無いのだと思います。それを知るチャンスなので、子どもの様子を見ながら、安心、安全な環境で育つ場、人達と出会い見つけるのが良いと思います。
親の方に、申し訳ない感情が沸き起こる場所ではなく、「ありがとう」の思いが沸き起こるような場所に子どもを連れて行きましょう。お母さんの言葉は、一番に子どもに伝わっています。「迷惑をかけて」と思って居る時のお母さんの顔は、辛い顔だと思います。親の幸せな顔を見たいと願って生きている子どもに、笑顔を見せられる子育てをしましょう!一緒に!
夫々の夢中
ある日のアート
同じテーマに向かいます。
分かれば、面白ければ、子どもは集中力を発揮します


