2026年10月5日運動会種目、あなたは何が好きですか?
いい香りに気づきました。金木犀の花が咲き始めたようです。今年はちゃんと咲いてくれました。トイレの芳香剤に使われるようになって、違う捉え方をされてしまった時期もありましたが、秋の初めにさわやかな香りは、季節の訪れを伝えてくれます。
昨日、今日と秋晴れの運動会日和です。ベランダで洗濯物を干していると、バンバンと花火の音がします。近くの小学校か、幼稚園が運動会をやっているのかな?とソワソワしてしまいます。実は運動会が大好きです。我が子が居なくても観に行きたいと思うし、知らない子なのに、頑張っている姿を見ると、何故だか涙がこぼれます。
ところが私自身は、小学校では運動が苦手で、先生を困らせていました。私の子ども時代は、東京のど真ん中の小学校でしたが、運動会は地域のお祭りの様で、親戚から隣近所の人まで、お昼ごはんも楽しみに重箱にご馳走を詰めて集まっていました。 勿論出番もありますから、みんなそのつもりの恰好をしていました。親は多分期待はしないで、観に来てくれたと思います。運動音痴の私にも惜しみない声援を送ってくれましたから、嫌な思い出は無いどころか、楽しい事で、今でも大好きな行事です。
のびるねの運動会も、赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまで、笑顔がいっぱい溢れて、素敵な日になりました。この森や原っぱで毎日過ごしている子どもたちの体の使い方、心の育ちがどんなに凄い事なのかも目の当たりにした日でした。 付かず離れず、居てくれる大人たちに囲まれて、ありのままの姿を見せられたのではないでしょうか。お父さん、お母さん、兄弟姉妹、地域の親子、もちろん職員も、観る人ではなく、参加してみんなで楽しむ運動会でした。
比べてはいけ無いのですが、孫の保育園の運動会に毎年行くのですが、小学校の体育館を借りてやります。場所の関係もあるでしょう。そんな中、若い先生たちが工夫を凝らして取り組んでいるのがよく分かります。マンモスの園ではありませんから、無理やり親と離したりせず、卒園性が入っていたり、和やかな雰囲気です。子どもの成長も伝わってきます。毎年のびるねでやる新しい体操、実はここで仕入れています。(どこに行っても保育士目線になってしまってダメですね)
でも今年ひとつ気になって仕方のなかったことがありました。子どもたちを走らせない。勝敗をつけない「よーいドン!」と言うと走ってしまうからでしょうか?「行ってらっしゃい」がスタートの合図だったり、大体親子の競技なのですが、先生のアナウンスが、何度も「走らなくていいですよ」なのです。デカパン競争でも大人が走りたいのをこらえる方が大変そうでした。玉入れも入れた数を数えたのに、「これは競争ではありませんから」と言って終わってしまいました。すぐ「エイエイオー!」とか大人気なく「勝つぞー!」と盛り上げたくなる私には、チョットこれで良いのかな?と思ったりしました。
運動会種目、あなたは何が好きですか?
運動会の種目で大好きなのが、
1パン食い競争:大人も子どもも目の色が変わります。体裁なんか気にしてられない、力の差も無い、おいしいがプラスされ、見ている方も笑い転げる楽しい競技です。今回もベストスナップが沢山ありました。
2綱引き:これも不思議と燃えます。力のある人も無い人も一体感で、瞬間に仲間になれます。びくともしない綱が、じりじりと動き始める感じが、なんとも言えません。力だけでは勝てない所も良いですね。これは余談ですが、昔、保育で子どもたちに綱引きをやらせようとしても、引っ張り合うと言う事がなかなか理解できないと、面白さが分かりませんから、やりたくない子が居ます。どうしたものかと相談したら、1対1で引っ張り合う経験をさせないと、引き合う感覚は理解できない、とアドバイスを頂きました。確かに大勢になると、ただ持っているだけだったり、どちらに引っ張っているのか分からなかったりして、勝った負けたも分かりません。勝敗は、やる気や連帯、目標も生み出します。なので引き合う面白さが体で分かると、小さい子どもたちもしっかり綱引きの一員になります。今回は、お母さんたちとやって絶対勝とうと話して臨みました。連勝でしたね。
3リレー:は最高に面白く、格好いい競技です。足の速い子にスポットライトが当たる競技です。陸上競技でもリレーが何故か一番最後です。勝っても負けてもかっこいい。バトンを渡すと言う行為が、やはり繋がる為に必死に力を振り絞る姿に感動します。ピーカンナッツが植えられた野原に草刈りのタイヤの跡がトラックのコースの様に見えて、今年はのびるねでもリレーが実現しました。本気で走ってくれた小学生たち、ちびっ子まで参加して、訳の分からない状況もありましたが、最高に面白かったです。
子どもたちは運動会が終わると運動会が分かります。これからきっとどこかで運動会ごっこが始まると思います。