2026年3月16日 卒園式 心配が信頼にかわる日

東所沢を流れる東川の川沿いは、3 月末から 4 月にかけて桜の花が満開になります。牛沼の方から順々に咲いていきます。花の色も違うので桜の品種が違うのでしょうね。長く楽しめるように植えられたのかもしれません。地域の方たちが日々手入れをして、大切に育てています。デイサービスでもこの辺りをお花見ドライブするそうです。
環境問題が深刻になり、ネイティブアメリカンの「7 世代先まで考えて決める」と言う考え方が又言われ始めています。私たちが今桜の花を愛でていられるのも、代々守り続け伝え続けてきた先人たちのお陰です。自然環境、様々な資源、文化は、だれか個人のものでは無く、地球に暮らす人たちに平等に与えられたものです。次世代につなげていく責任が全ての人にあるのだと思います。でも戦争は今しか考えない、リーダーとなる人の思想信条で全てを壊していきます。この先 7 世代先の暮らしを想像できません。今私たちが享受しているものは、先祖が守ってきたお陰ですが、このまま何もしなければ使い果たしてしまうのでしょう。世界中で今考えなければならないのは、地球をどうしたら 7 世代先まで守り続けていけるだろうかと言う事なのだと思います。幸せなことに、運よく貸して頂ける様になった下富の『のびるね』と名付けた自然をどのようにして維持し,活用していったらいいのか、子どもたちが育つ場として、どんな環境にしていくと良いのか、この地域の暮らしを支えている人たち、ここで出会う人たちと一生懸命考えていかなければならないと思っています。
卒園式 心配が信頼にかわる日
3 月 14 日(土曜日)この日はたくさんの所で、卒園式、 卒業式が執り行われたようです。私も古巣の保育園にお邪魔して、子どもたちの晴れやかな笑顔いっぱいの卒園式を味わってきました。
子どもたちは 1 時間半の式の中で、笑ったり、泣いたり、気合の入った力強さを見せたり、緊張感もありながら、いつもの保育園の生活が垣間見られるような素敵な式でした。
最初からハプニングです。入場で歩いて来たのですが、滑って転んでしまいました。押されるように前の子も転びました。でもすくっと立ち上がると何事も無かったように、席に着きました。席に着いてからはちょっとお尻を摩るような仕草を見せましたが、泣きだす訳でもなく、押されて巻き添えを食った子も怒る訳でもなく、流れるように式は進みました。この一瞬を見ただけで、この子たちの 6 年間の成長を見るようで感動してしまいました。

式の中で、挨拶をしたお父さんも「息子が人の話をこんなにちゃんと聞けるのだとビックリした」と赤ちゃんの時からの思い出を交えて話してくれました。卒園式は、親や私たちに向けて「いっぱい遊んで、いっぱい食べて、大きくなりました、小学校に行きます。心配しないで!大丈夫だよ」と子どもたちが伝えてくれているのですね。心配するのが親の役目の様に思いますが、大きくなるにつれ親に心配されると逆に不安になるものです、だから成長に合わせて、心配を信頼に変えていくことが大切なのではないでしょうか。今日の子どもたちの姿を見れば、きっと安心できたと思います。子どもは自らの力で育ちます。私たち保育士は、その環境を用意すること、自分達もまた環境の一部ですから、本当に責任ある立場です子どもたちはご褒美の様に毎日たくさんの喜びや感動を私たちに与えてくれます。卒園式はその集大成のようですね。
日々の生活の中でも、いかに成長の喜びを親たちに手渡せるか、子育ての大変さを喜びに変えるチャンスを色々な所で作ってあげて欲しいと思います。卒園式は、私たち保育士にとっては、また新たなスタートの日でもあるような気がします。