2026年4月13日はじめまして‼︎ 

  庭のハナミズキが白い花を咲かせました。今までは5月の連休当たりに満開になるのですが、やはり季節が先へ先へと進み、春が短くなってきていることを感じます。

 日曜日の新聞にハナミズキの伝説が載っていました。アメリカにソメイヨシノの苗木を寄贈したお礼として、ハナミズキは贈られたそうです。その昔頑丈で太い幹を持っていたハナミズキはキリストをはりつけにする木に選ばれたという逸話があるそうです。ハナミズキはそんな残酷なたくらみに使われてしまったことをひどく悲しみますが、復活したキリストが同じことが起きないようにと、細く折れ曲がった幹にしてくれたと言われています。ハナミズキの花弁は4枚ですが、これは花ではなく葉っぱだそうです。十字架のようにも見えます。ピンク色の花もあり、花が落ちると赤い実をつけます。秋には真っ赤に紅葉して落葉を散らすとても変化のある木です。ハナミズキの花言葉「返礼」「私はあなたを守ります」「思いやり」「感謝」と言う愛情、友情、を象徴する意味も含まれていて、桜のようには騒がれないのですが、春に彩を添える大好きな木です。 

 目の前には美しい花に囲まれて、希望にあふれた春なのですが、私は本当に心配です。戦争は何も生みません。子どもたちに手渡す未来もすべて奪って、誰が幸せになるのでしょうか?毎日のようにニュースで流される残酷な映像がこの地球上で起きている事で、胸が痛みます。戦争は一度始まったら簡単には終わらないのです。 

 戦争をしない、させない国だった日本が、今戦争に手を貸す国になろうとしています。怖いです。今はまだ憲法で守られてはいますが、それも危うくなっています。私たちはしっかりと知る事、間違ったことには異議を唱える事、忘れないでいようと思います。戦争をしている場合ではない程地球が悲鳴を上げています。日本にも四季はなくなりつつあるのですから。ハナミズキの花から色々な事を考えてしまいました。 

  4月は、色々な所で「はじめまして」の出会いが生まれます。この「こどもの里のびるね」でも新しい繋がりが生まれるお祝い会がありました。「春がきたんだ」と言う歌でお祝いの気持ちを伝えました。♪~メダカもちょうちょも小鳥も、キャベツもモグラも白い雲も、と言う歌詞と、仲間じゃないか、僕たちみんな♫ と言うメッセージが本当に素敵だと思います。人間だけじゃない出会いが子どもたちを育てるよ!ここから始まるんだよ!みんな仲間になるんだよ~と歌っています。子どもの為だけの場所ではない、ありのままの自然が息づく場所として、たくさんの人たちの力をお借りして、守り育てていきたいと思います。 

 嬉しい日でも子どもたちはむっつりだったり、顔を隠したり、泣きそうになったり、緊張する姿を見せていました。「恥ずかしい」と言う感情がどの子にも育っていることがまず凄い事です。10か月ごろに始まる人見知りも重要な発達の一つですが、3,4歳でも出し方を変えて見せる姿です。嬉しい日なのに、もっと笑って、名前も言えるでしょ、お返事は?親たちは複雑ですね。でも「羞恥心」と言う感情の育ちは年齢を重ね、様々な経験をする中で、小学校の中学年くらいまで続きます。この心の育ちは、自分を守ったり、気持ちをコントロールする力の芽生えでもあるのでとても大事なのです。命を守ることにも繋がっていると思います。本当に良いスタートが出来たと思います。 

 子どもたちはたっぷりと私たちを観察してくれました。受け入れてもらえるかな?ドキドキは私たちも同じですねこれから過ごす毎日の中で、それぞれの持つ個性が大きく花開いてほしいと願います。新年度の記念にと、花壇のネームプレートづくりの頃からようやく気持ちがほぐれて笑顔が溢れ出しました。 小さな木のネームプレートに向かい、絵の具やマジックで思い思いに絵を描きます。凄い色が生まれます。一人として同じ作品は無く、取り組み方もみんな違っていてワクワクしてしまいました。 

 のびるねファームは、今回は春の花でしたが、おいしい野菜を育てたりして、豊かな畑づくりをしていきましょう。