畑の話
暑さを理由に足が遠のき、草のび放題ののびるねの畑、先日草刈りに行くと夏の間にすっかり痩せこけた強面のボス野良猫が、やっと来たかと睨みをきかせていました。
今年の5月から園舎側の畑をお借りして小さな農園をはじめました。園児たちが植えたトマトときゅうりは、夏の間給食や塩分水分補給として毎日重宝されましたが、きゅうりは1日2〜3センチ成長すると言われ、雨が降った後や収穫を忘れるとあっという間に大きなお化けきゅうりに変身し
てしまいます。
そんなお化けきゅうりは薄めの輪切りにして茹でてきゅうりの○○ーちゃん風に調理するとあっという間になくなるのですが、最盛期には全く消費が追いつかずに冷蔵庫に満帆に入ったきゅうりを見て、もういらない。と呟きたくなることもしばしばです。

季節は確実に夏から秋へと変わり、下富周辺の畑では人参や葉物が育ち、砂漠のようだった畑が少しずつ緑色に変化してきました。のびるねの畑はしばらく耕していなかった場所で、はじめて耕した時には鍬が5センチも入らないようなカチカチの土でしたが、夏野菜を栽培していた場所は根っこの力で息を吹き返し随分と柔らかくなってきました。
秋冬は葉物を中心に育てていく予定です。天高く馬肥ゆる秋、おやつに焼き芋、秋の風を感じながらの農作業一緒にどうですか♪