2025/12/1森の絵本図書館に変身
11 月最終日、のびるねの森が「森の絵本図書館」に変身です。木々の間に机やいすが運び出され、箱に入った絵本も並びました。今日はミキプルーン文庫の絵本贈呈式でした。昨年まで活動していた「みんなのおうち」にお孫さんが通っていて、そのご縁が絵本の寄贈先として推薦をしてくださり実現した事です。もともと松井公民館の中にあった「おひさま文庫」がコロナ禍で閉鎖され、そこを引き継ぐように蔵書を全部譲り受けたので、この小さな施設としてはたくさんの絵本があります。それでも子どもに出合わせたい、保育で使いたい絵本や紙芝居はまだまだたくさんあります。小さい子だけでなく、大人も学童も活用できる本を揃えたいと思ったら、簡単に次々購入することはできません。それが 10 万円以内で、好きな本を自分たちで選び、地域の活性化にもつながるように、地元の本屋さんに注文して揃えると言う寄贈システムは最高に素敵です。のびるねがスタートして、水野の森や、航空公園、現在の拠点となっている森にいると、こんな場所に絵本の図書館ができるといいな~と、いつ叶うとも分からない願いを持っていました。まだ 1 日だけのことでしたし、まだまだ絵本図書館などと言えるようなものでは無かったですが、おいしいお菓子やお茶、ピザ窯の試運転もあり、たくさんの笑顔が溢れました。若い人たちの力で、いつか本当に森の図書館が誕生しそうな気がしました。来年に希望が繋がるとっても嬉しい日になりました。


